たるみはなぜ起きる?

たるみは主に顔に現れる事が多く、その箇所はまぶた、あご、目の下、口元と、顔全体に渡ります。その他、加齢と共にお腹や足・首元もたるみが生じますが、それらは服で隠れてくれる分、どうしても目につきやすくなるのが「顔」だということでお悩みの女性の患者様が当院にもたくさんいらっしゃいます。

たるみはなぜ起きる?

たるみの原因

  1. 表情筋の衰え

    顔の筋肉は他の筋肉と違って皮膚に直接くっついているので、表情筋が動くと表皮も一緒に連動し、細かく複雑な表情を作り上げることが出来ます。腕や足の筋肉と同じように、表情筋も年齢と共に衰えます。よって、皮膚や皮下脂肪を支えきれず下がってきてしまうのです。

  2. 肌の弾力低下

    紫外線、乾燥など外的ストレスにより肌の角質層の水分量は低下します。それが原因で新陳代謝が活発に行われなくなり、放っておくと肌表面のバリア機能まで低下してしまいます。
    更に、肌の水分量が減ると皮膚の表面(表皮)のさらに下にある真皮層でコラーゲンやエラスチンの質が変化し、肌の弾力やクッション機能も弱くなってしまいます。

  3. 皮下脂肪の増大や蓄積

    皮下脂肪が増えると、皮膚が脂肪を支えきれなくなり下へ下へと落ち、たるみの原因となってしまいます。

たるみを予防するには?

物を噛む時に色んな歯で噛むように意識する
偏った歯で噛んでいると、使っていない筋肉が衰えたるみの原因となります。左右のバランスを意識し、前歯での咀嚼回数を増やす事もお勧めです。
肌へ水分補給
乾燥は肌の老化を促進し、たるみのみならずしわの原因にもなってしまいます。日ごろの丁寧なスキンケアを心掛けましょう。
仰向けで寝る
うつぶせに寝てしまうと、顔に体重が掛かってしまいたるみや歪みの原因になります。また、右向きもしくは左向きに寝る癖がある方は、そのどちらか片方に体重が掛かることで反対側の皮膚がひっぱられ、バランスが崩れます。たるみやしわを防ぐためには仰向けで就寝しましょう。
リンパの流れを促進させる
滞ったリンパを流す心掛けが大切です。マッサージや美容鍼灸など、当院にお任せください。
ストレスに気をつける、溜めない心がけ
強いストレスがかかるとストレスホルモンが分泌され、免疫力の低下、血管の収縮などから肌の新陳代謝が抑制されてしまいます。

しわはなぜできるのか

しわには様々な種類があります。種類によって原因や対策が違っています。
しわは加齢により必ず出てくるものだから・・・と諦めないで下さい。やまもと鍼灸整骨院では女性のお悩みの一つ「しわ」の発生を最小限に抑える、または改善するための施術を展開しております。

しわはなぜできるのか?

しわの原因・種類

表皮の機能低下によるしわ
一番の原因は肌の水分不足です。
皮膚の表面(表皮)は水分不足により、細かいしわ(小じわ)が出来ます。日々のスキンケアによりうるおい成分を補給したり、正しい洗顔を行う事も大切です。きちんと対策を行えば、発生を遅らせたり、消す事も可能です。
表情しわ
眉間のしわ、笑いじわのように、表情筋の収縮によってどうしても現れるしわです。皮膚の弾力が減っている状態で繰り返し同じ場所に力が加わると、皮膚に溝が出来て消えなくなってしまいます。
弾力を落とさないように保湿対策を主としたスキンケアと、紫外線対策で乾燥肌を防ぎましょう。
真皮しわ
表皮のさらに奥にある真皮層が、加齢や紫外線が原因でコラーゲンの再生能力が落ち、弾力を失って深い溝が出来てしまいます。こちらは表皮しわよりも改善が難しく、修復が比較的困難とされています。日ごろからの紫外線対策や食事のバランス、十分な睡眠時間の確保など、生活習慣の見直しである程度予防することが出来ますが、定期的に適切なマッサージや美容鍼灸を受けることをお勧めします。
加齢しわ
肌の土台そのものが加齢により衰える、真皮しわの仲間です。加齢によるものなので完全に消す事はできませんが、肌を若々しく保つ対策で発生を遅らせたり改善する事はもちろん可能です。

むくみはなぜ起こるのか?

むくみとは、体内のリンパの流れが滞り、水分や老廃物が蓄積してしまうことで起こる症状です。
「水分を過剰に採りすぎるため」だと思われる人が多い傾向ですが、水分がたくさんあった場合でも血液の循環がスムーズで健康な人であれば、静脈血を心臓まで送り返すなど入れ替えが正常に行われます。それがうまくいかず滞ってしまうと、皮膚の下に溜まってしまうのです。

むくみはなぜ起こるのか?

むくみの原因

アルコールの過剰摂取
アルコールには利尿作用があります。しかし、その後には水分が出過ぎないようにセーブするよう作用してしまうので、水分が蓄積されてむくむ原因となります。
デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ姿勢をとる
同じ姿勢を続けていると、水分が一定の場所に留まってしまいますが、それだけではむくむ人とむくまない人との差が生まれます。一番は足の筋肉の衰えによる、「筋ポンプ作用(心臓に血液を戻す作用)」の低下です。
冷え、血行不良
冷え性=血行が悪い状態です。その他筋肉疲労やストレスにより筋肉が緊張してしまうと血流がうまく流れず、むくみを発生させやすくなってしまいます。
塩分の過剰摂取
塩分の多い食品ばかり食べていると、細胞の浸透現象で血管外に水がしみ出してしまいます。

やまもと鍼灸整骨院では、
女性の様々なお悩みに対応しております

治療だけではなく、ご自宅で出来る予防法なども同時にお伝え致します。
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