自律神経免疫療法とは
自律神経のバランスがどちらかに傾いた状態が続くと、病気を発症すると言われております。すなわち、自律神経のバランスを調整する体の働きを高める治療のことです。体に本来備わった「自己治癒力」を高めていきます。
自律神経免疫療法は、全身の血流を良くして、うっ血や虚血を改善致しますが、鍼灸師や医師による治療に全てを任せているだけでは、効果が持続しないと言われておりますので、患者さん1人1人の努力も必要とされます。
当院は、新潟大学名誉教授 安保徹先生の主催する自律神経免疫治療研究会会員で、安保先生の自律神経免疫理論に基づいた治療を行います。
具体的には、磁気針で皮膚を刺激して"嫌なもの反射"を起こさせ、瞬時に交感神経優位から副交感神経優位の状態に変える刺激治療をベースとして、その他患者様の状態に合わせて鍼灸治療を行います。
嫌なもの反射とは、磁気針の刺激を体外に排出するために、副交感神経が優位になるのです。排泄は、副交感神経優位の状態で行われるからです。
もちろん、自分でできる爪もみ療法や乾布摩擦なども副交感神経を優位にしますが、現時点での治療としては磁気針による刺激がもっとも効果的だということです。自律神経免疫療法は、定期的に採血を行って顆粒球とリンパ球の割合と数を見ながら治療効果を判定していきます。症状がよくなってくるにしたがって、顆粒球とリンパ球の割合と数が正常範囲に近づいていきます。
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不妊症
自然妊娠で赤ちゃんが欲しいと思われている方・病院での不妊治療をお休みしている方
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パーキンソン病
左手もしくは右手など体の片側半分に違和感がある方
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クローン病
日頃から何となくおなかの調子が悪いと感じている方
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アトピー
肌がカサカサに乾く事により、かゆみを感じている方
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リウマチ
体の関節に炎症が起こっている方・腫れてしまって痛みを感じている方
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冷え性
手足の先が冷える方、顔の肌が荒れ、かさついたり、くすんだりする方
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生理痛
不規則な生活や食生活などの原因がホルモンのバランスをくずしている方
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むち打ち
交通事故によって損傷された方・骨には、異常がないと言われたのに症状が改善しない方
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ヘルニア
腰から足先にかけてしびれや痛みを感じている方・せきやくしゃみでも激痛がおこる方
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神経痛
顔、腰、手足の先まで体中のあらゆる部位に時として激痛を感じている方
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頚腕症候群
「肩・首・背中」の筋肉が張って痛みを感じている方・手・指がしびれて力が入らない方